伊藤千聖さんの場合

宮城大学 事業構想学群 1年(参加当時)

伊藤千聖
議員インターンシップ

“失敗から学ぶ”

インターンシップに参加した理由は何ですか?

サークルの先輩に誘われたことがきっかけで参加を決めました。はじめは先輩からの誘いを断れなく、「説明会だけなら…」という気持ちで説明会を受けました。インターンシップは自分にはまだ早いのではないかと思っていましたが、1年生が参加者全体のほぼ半分を占めていることを知り、参加する決断ができました。せっかく2ヶ月間もある夏休みを目的も無く過ごすのはもったいないし、自分のスキルアップのために使いたいと思いました。もともと震災で被災した関係でまちづくりに興味があり、説明会を受け、まちづくりの第一線で活躍する議員のもとで活動してみたいと感じました。

インターンシップを通じて、感じたことや印象に残っていることは何ですか?

まず、コミュニティがかなり広がりました。岩手から仙台に引っ越しした関係で、友達は大学内にしかいなかったのですが、インターン先の議員事務所の学生ととても仲良くなれました。事務所には5人のインターン生がいて、全員通っている大学が違っていたので、他の大学ならではの話をきくことができてとても楽しかったです。
また、目上の人との関わりを持てたことも私にとっては大きいものでした。今まではニュースや報道でしか議員について知る機会はありませんでしたが、2ヶ月もの間、議員のもとで活動し、話をし、議員の強い思いを感じることができました。議員に関する報道といえば、悪いところがよく報道されますが、それはほんの一握りのことで、実際は街のために一生懸命に活動されている議員がほとんどであることを知りました。議員の仕事は感謝されることが少なく、悪いことばかり目立って報道されるので批判されることも多いように感じます。決して楽しいだけの仕事ではないはずなのに、それでも信念を持って街のために活動し続ける議員は本当にかっこいいです。テレビ等では報道されない部分を自分の目で見ることができた、貴重な2ヶ月間でしたね。
そして、議員の行っている活動の背景を考えることで、議員インターンシップへの視野が大きく広がりました。例えば同じ街頭演説でも、それを行う議員の強い思いがあって、しかもその思いも議員によって違うはずなんですよね。どんな活動にも何かしらの思いやその活動をしなければならない理由があって、そのことを知れたことで議員に対する理解が深まりました。

また、私はインターンシップ活動ではたくさんの失敗をしてきました。失敗するのはとても怖いし、誰でも避けたいものだと思いますが、実は失敗することは悪いことばかりではないんですよね。簡単なことばかりこなしても自分の力にならないと思いますし、自己成長のためには失敗のリスクがあっても、挑戦することが大切です。失敗しないようにすることではなく、失敗をいかにして自分のための経験とすることができるかが重要になります。そのことを2ヶ月間で学ぶことができました。

参加を迷っている人に一言お願いします。

議員インターンシップをしてすごす二ヶ月間は、本当に濃いです。毎日新しい経験ができます。楽しいことも大変なこともありますが、どの経験も自分を成長させてくれます。そしてそんな経験をするための環境が整っています。間違いなく参加しない大学生よりも最高の夏が過ごせます。