木村雄太さんの場合

千葉大学 国際教養学部 2年(参加当時)

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NPOインターンシップ

“NPOに魅せられて”

(今回は現在関東グローバル/NPOインターンシップ支部でスタッフをしている木村雄太さんに、NPOでインターンする魅力を語ってもらいました。)

ーNPOとは?

みなさんは、NPO法人とは何か知っていますか。NPOとは、「Nonprofit Organization」の略で、日本語に訳すと、「特定非営利活動法人」です。

これだけでは、よく意味がわからないなあと思う方がいるかもしれません。もう少しわかりやすく言うと、NPO法人とは、事業で得た収益を、その団体の構成員に分配せず、次の事業へと回すことにより、社会問題の解決のために活動している団体です。

つまり、社会をよりよくするために存在しているのですね。この時点で、自分も関わってみたいと思った方も多いかもしれません。ただ、実際にNPOに触れてみると、この名前以上に多くの魅力に気づかされます。今回は、その「魅力」について語っていきたいと思います。

ーNPOインターンシップの魅力は何ですか?

 まず最初の「魅力」は、NPO法人では、社会問題について深く学ぶことができるというところです。私は、この学びには、2種類あると思っています。まずは、リサーチ活動や事務作業を通して、専門用語を覚える、社会問題の意義について考えるといったような頭を使う学びがあります。その一方で、イベントへの参加により、肌で社会問題について感じ、考えを深めるといったような学びがあります。特に後者に関しては、通常の大学生活ではなかなか学べない貴重な体験だと思います。

インターンシップの序盤においては、活動中に専門用語が飛び交い、なかなか理解まで到達するのに時間がかかることも多いです。ただ、この活動の中で生じた疑問を疑問のままにせず、職員の方に質問する、自分で勉強するなど、社会問題について自分が関わっているという意識を忘れずに活動をすると非常に有益な時間を過ごせます。

 次に、NPO法人の中には小規模な機関も多く、アットホームな雰囲気があるというところです。NPOの職員の方々は、社会問題について日々考えており、高度な問題解決能力を持っている方が多いといったような印象を受けます。そのため、業務中に不明なことがあった場合や、社会問題についてもっと深く知りたい時などは、親身になって質問や相談に乗ってくれます。

社会人の方と良い関係づくりができると、自分の将来にも良い影響を与えることができそうですよね。NPO法人は、決してインターンシップの期間だけでなく、その後も関われるといったような関係性を作りやすいような環境であると思います。これは、学生にとっては興味や視野を広げるきっかけ、機関にとっては、自分たちの取り組みを知ってもらうといった点でwin-winの関係性であると思います。

 最後にNPO法人という仕組みを知ることができるというのも面白いところかと思います。ほとんどの学生は、就職や公務員試験などで、企業や公的機関について知る機会があるとは思いますが、NPOに触れる機会は意外とないのではないでしょうか。実際にNPOでインターンシップをしてみると内部の仕組みが見えてきて、どう成り立っているのかを知ることができるかと思います。他団体との連携などについて調べてみるとNPOの位置づけがわかって、面白いかもしれませんね。

このように、NPOにはたくさんの魅力があります。みなさんも、NPO法人でインターンシップをして、貴重な経験をしてみましょう。